【山】高松山・松田山

12/10/2022

Outdoor

t f B! P L

行先:    高松山(https://yamap.com/mountains/16155

            松田山(https://yamap.com/mountains/5056

標高:    801m / 568m

2022年12月10日(土)

3週連続の山登り。先週の大山は距離のわりに体にはかなり堪えたが、平日の間に筋肉痛もほぼ引いたため何とかこの週末も山に行く。大野山(前々回)と大山(前回)の間にある高松山へ。登り始めた時点ではそのまま山北駅に徒歩で戻るつもりが、今回は色々ありすぎて結局東山北駅がゴールに。1,000m以下とは言え登山はなめてかかると危険がいっぱいということを痛感する体験だった。次回以降は反省点(後述)を肝に銘じて安全な登山を心掛けたい。

スタートは大野山の時にも利用させてもらった、山北町の観光客用駐車場へ駐車。駅前にはおそらくバスを待っていると思われるハイキング客も10人ぐらい溜まっていたが、集団を横目に徒歩でハイキングコースへ向かう。

事前にネットで少しは調べていたものの、新東名の工事が進行中。ハイキングコースも工事現場脇を単管で組まれた足場が続く仮設コースから始まる。今しか見れない貴重な工事中の風景と思いつつも、急な階段がなかなか堪える。(相変わらず辛かった時の風景ほど残したいと思いながらも振り返ると写真を撮り忘れている)

仮設ルートを登りきればすぐに山道へ。少なくはなってきているがまだ紅葉が楽しめる季節。ところどころ落ち葉が多く足元には注意。

前半は黙々と登り進めてビリ堂へ。ビリ堂から先は階段と木々の合間を進んでいくが、途中道がある様なない様な微妙なルートを進んでいく。

それなりに毎週末続けることで体力がついたのか、高松山山頂までは(大量の汗は掻いているが)適度な運動の範囲で到着。山頂に行ってやっと拝める富士山はやはり気持ちがいい。

山頂ではゆっくりと休憩してから下山開始。尺里峠まで行ってそこから登り始めた山北駅方面へ行く予定(だった)。ひとまず尺里峠までは適度な傾斜の下り道で、体への負担も少なく楽々に到着。

ここで、行きのルートの中で新東名工事中で、ハイキングコースも制限されてそうだったことを思い出す。落ち着いて考えれば、尺里峠からのルートは特に問題なく下ってこれそうなのだが、下り始めてからルート変更は避けたいという考えが先行してしまって、且つせっかくなら松田山も行っておこうということで松田山方面へルートをとる。

Yamapの赤い線を信じて、ルートが表示されているところがあればいいと考えて、途中まではある意味無計画に松田山方面へ進む。途中の”富士山絶景地”は、看板以外はなかなかいい感じ。

松田駅へ行く方面であれば南側のルートが近かったが、あくまで松田山に行こうと思ったために北側のルートへ。今回通ったこのルートは後々通行止めだったことが判明。途中分かれ道に気づかず林道(登山者用でなく林業用)工事中へ迷い込む。だいぶ下ったところで携帯電話のYamapを見直すとルートから外れていることが判明。幸い工事中の丸太に沿って下っていたため迷わずに戻ることは出来た。

元の道まで戻って再び進み始めるが、このルートがなかなかわかり難い。看板がところどころにあり人が歩いた形跡は無くはないが、落ち葉に覆われていてルートがわからないところだらけ。(大変な状況だけに写真を撮る余裕が少なかったが、実際には何度も迷いながら、落ち葉だらけの場所を迷いながら、シカの群れに遭遇しながらなんとか生還した気分

途中でどうにも素人には大変な道と思いながらYamap内の書き込みを確認していくと、実は通行止めなことが書かれている。しかも書き込んでる内容も自分の現状と同じで尺里峠方面から来てみたら気づいたというもの。気付いた時にはもうすでに松田山の山頂の方が近い位置で登っていたため、このまま進むことに。そのまま進むと東屋があり、Yamapで見た看板を発見。。。

色々あったけど何とか松田山へ到着。山頂というよりゴルフ場の脇道といった感じであまり感慨はなく、というより生還したという気分の方が大きかった。松田山からはアスファルトの道をひたすら下っていくだけなので、迷うことなく松田駅まで行くはずだった。しかし、途中の分岐点で間違ったらしく、そもそもYamapの赤いルートがないところを気づくと歩いていた。人家はあるので遭難することはないのだが、迷いだしたらとまらない。

途中で御殿場線の時刻表を確認すると、松田駅にそのまま行っても30分待ちが見えていて、その位置からなら東山北駅でも歩けると判断して最後の進路変更へ。途中の富士山がきれい、などと言っている余裕は本当はなく、徐々に日が落ちてきた。

順当に松田駅に迎えていれば乗れたかもしれない電車を見送りながらラストスパート。

進路変更&間違いのおかげでおそらく過去最長の17.5km、約7時間もかかって駅に着いた時にはすでに暗くなっていた。良い運動にはなったが色々反省点を今後に活かせるようにしたい。何はともあれ山頂の景色に代わるものはないので、今後も無理せず続けていきたい。


今回の反省点と今後の活動への教訓

  1. ルートは登山計画から途中で変更しない。
  2. 迷ったら立ち止まる・登り方向へ引き返す。
  3. 携帯の電波&GPSは場所によって受信状態が悪くなることがある。
  4. Yamapの地図にも間違いがある可能性あり。一方で口コミはとても役立つ。
  5. 夕暮れまでに確実に歩き終われるように時間に余裕のある計画にする。&早起きする。
今回は何事もなく無事に戻れたが、人気の少ないところで滑落でもしてたら確実に一晩野宿だったと思う。今後も安全には気を付けていきたい。

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