行先: 大山(https://yamap.com/landmarks/1526)
標高: 1252m
日本三名山
2022年12月4日(日)
2週連続山登り。これまでは山の次の週は平地ウォーキングにしていたが、そろそろ冬本番になって雪が降るまでは山登りをなるべく続けたいと思う。そろそろ体重も減らなくなってきたし。また、今回は初めての2回目の山へ。1回目はおそらく5年以上前で、ケーブルカーを往復フルに使っていたりするので、今回自分の足だけで山頂まで行くということで気分的には初めて。
今回はそれなりに朝早く到着し、7:20頃に市営第一駐車場を出発。まだケーブルカーの営業が始まっていない時間とは言え他にも登山者がちらほら。お店の空いてないコマ参道を進んで、女坂方面へ。紅葉の季節はおそらく先週くらいが見ごろと思われる雰囲気だったが、ところどころで秋の綺麗な風景も。
途中の大山寺までは階段多め。男坂だったらもっとスロープきつめ何だろうかと考えながら、ゆっくりと登っていく。他の登山者の方々は自分よりも慣れた感じですいすい抜かされていく。大山寺はまだ係の人はいなかったものの扉は明けてくれていて、ひとまずお参りだけは出来た。御朱印は帰りにもらうことにして、あまり休まず進む。
出発から1時間くらいで阿夫利神社に到着。見晴台方面に行こうと思ってきたものの、ひとまずこちらもお参りしてから行くために、最後の長い階段を上る。
お参り&風景を眺めたら、見晴台方面へ出発。疲れてくると写真を撮る余裕もなくなるものの、引き続き紅葉の残りと時々見える相模湾を見ながらひたすら上っていく。朝日に照らされた神奈川県の全域が見渡せる。写真は江ノ島が入っているが、肉眼では横浜のビル群の先に東京のビル群まで。
山頂が近づくにつれて、降りてくる方々も増えてくる。これまで登った山と比べるとやはり観光地感があって、時々軽装(というより普段着)な登山者もちらほら。
出発から約3時間で山頂に到着。ちょっと早い(10:30)が持ってきたお昼ご飯を食べる。大山山頂は人がまずまず多くてちょっと落ち着かないが、平野側の景色を見ながらゆっくりできた。
帰りは阿夫利神社に直で降りるルートへ。見晴台ルートが比較的緩やかな階段の連続だった印象だが、こちらのルートは岩だらけ。家族連れで登ってくる方々も増えてきた時間的ですれ違いも多く、登山素人にはちょっと神経を使う感じ。
山頂から少し降りたところで、富士山ビュースポット。
山頂から少し降りたところで、富士山ビュースポット。
帰りのルートはところどころ観光スポット(?)的なものがある。
左は16丁目にある石柱。『新吉原町中』と書いてある。説明書きの写真は忘れたが、この石柱は1700年代に建てられたものらしく、近くの年配登山者の方々が関心の声を上げていた。自分の体だけでもこの標高まで持ち上げるのは大変なのに、昔の人たちの体力とおそらく知恵は素晴らしいと思う。
もう一つは夫婦杉。写真に全体を収めるのが難しいほど大きな杉の木。
最後の急な階段を下って、阿夫利神社に帰ってきた。もみじ汁(豚汁)を\200円(お代わりOK)で提供してくれていたのでありがたくいただく。
帰りは阿夫利神社と大山寺の両方で再度お参り+御朱印を頂いて下山。