今回登った山
丸鉢山(https://yamap.com/mountains/5966)/ 標高: 962m
金時山(https://yamap.com/mountains/91)/ 標高: 1212m
矢倉岳(https://yamap.com/mountains/15750)/ 標高: 870m
2023年5月5日
地蔵堂~夕日の滝~丸鉢山~金時山~足柄峠~矢倉岳~地蔵堂 15km超の長距離計画 |
GWの天気は後半崩れていく予報だったため、中1日で筋肉痛が少し残る状態の中で2回目を決行。当初は矢倉岳と万葉公園あたりを回ろうかと考えていたが、足柄峠・金時山コースが3月30日に開通(Link)となっていたため金時山にも行くことにした。
鐘ヶ嶽の時と比べて早く家を出て、7:40分頃に地蔵堂駐車場に到着。トレッキングシューズに履き替えて少しだけ準備運動をした後、7:50頃に出発。夕日の滝に向かう前に足柄地蔵尊にお参り。
夕日の滝までは車道を登っていく。20分くらいで夕日の滝があるキャンプ場に到着。ちょうど朝食時でキャンプサイトからいい匂いが漂っていてつられてお腹がすいてくるがひとまずは長丁場に備えて食料を残すため我慢。
ここから金太郎ハイキングコースを通って丸鉢山へ。途中までは人とすれ違わず、静かな森の中(ではなく強い風が木々を揺らしながら吹き付ける中)を独り占めしている気分で気持ちよく登っていく。途中で沢を渡るポイントがいくつかあるが、特に金時山登山口への分岐があるポイントは倒木が多くありわかり難いが、倒木を過ぎたあたりで沢を渡り切った先に看板がある...
10分ほどの小休止の後、金時山への急登へ向かう。Yamapの登山計画の標高グラフを見て、尖った形状になっていることは確認していたが、ここから山頂まで本当に体力を削がれる階段とほぼ梯子的な鉄階段。いつもながら体力がきつくなると写真に残すという考えが出ないらしく、手元に残った写真は登り始めの鳥居と途中に休憩したベンチから眺めた富士山のみ。
何とか最後まで登って3度目の金時山。こどもの日の祝日ということもあり山頂は密になるくらい人が集まっている。今回も茶屋でなめこの味噌汁をいただいた。
茶屋も大混雑だったため少し時間がかかったのもあるが、ゆっくりと休憩して気付けば30分以上経っていた。今回は矢倉岳まで長丁場なので遅くなりすぎないように一息ついたところで再度出発。
なめこの味噌汁を定番にしている人が多いようで、 店員さんが「急いでる方はお隣りへどうぞ」というくらいにこちらの茶屋が込んでいる。 |
来た道(急な階段たち)を下っていき、丸鉢山から足柄峠方面へどんどん進んでいく。階段を降り切ってからは万葉公園までの1時間半ほど砂利道と舗装路が続く。平らな道は山道と比べて疲れがたまる気がする。
途中の足柄城跡や関跡など歴史的な場所をめぐるのも良いと思ったが、今回は体力と時間を残しておく必要があったため寄り道せずに進んだ。
万葉公園に入り少し進むと、昨年矢倉岳に登った際に反対から通った分岐に到達。この先の万葉ハイキングコースの一部が通行止めになっていることもあり、これでもかというぐらいの迂回を促す看板が案内してくれる。
行程も後半になり、歩いている途中での写真はほぼなくなる。山伏平からの最後の上り坂はちょっとふらふらになりながらも矢倉岳山頂に到達。
到着してすぐは他に2組いたが、時間が遅めなのもあって、しばらくすると独り占め状態に。2日前まで曇りの予報だったのがウソのように、とてもきれいな富士山を見ながらやっと昼食。
金時山~足柄峠の方まで今回の経路を一望 |
ひとりぼっちになりパノラマ写真も撮り放題 |
休憩を合わせると8時間以上の長丁場だったが、当初の計画の通りにこなして地蔵堂まで下山できた。駐車場に残っている車も4台しかいなかったが、まだ日も高く安全な時間帯に帰ってこれた。
今回のGWで久しぶりの登山ではあったものの、中1日で2回目かつ15km超を無事に完歩(?)することが出来た。今後も継続的にこのぐらいの行程をこなしていけると体力もついてより高い山への挑戦も検討出来るのではないかと思う。