行先:
金時山(https://yamap.com/mountains/91)/ 標高: 1212m
長尾山(https://yamap.com/mountains/5965)/ 標高: 1144m
日本三百名山
2023年1月3日
2023年最初の登山は金時山へ。
以前金時山に登った時(投稿)は、見晴パーキングからの比較的距離が短い行程だったので今回は別ルートに挑戦。Yamapモデルコース(https://yamap.com/model-courses/19699)で紹介されていた乙女駐車場から乙女峠・長尾山・金時山を往復した。
スタート地点の乙女駐車場。富士山がとてもきれいな展望スペースには、「乙女ハッピーコールベル」なるものがある。一見するとカップル向けにも見えるが、健康、家族円満、開運など、正月にも合う気がするので鳴らしてみる。
駐車場からキャンプ場へ入ると、乙女峠へ続くハイキングコースの案内看板がある。このルートでは最初のうちはひたすらコンクリとアスファルトの緩やかな坂を上っていく。舗装されている単調な道を上っていく方が、未舗装の山道より何となく体にくる。
少し進むと一般道を横切る。これを超えた先はやっと山登りらしい雰囲気の山道へ。
朝早いこともあり、地面には霜柱がびっしりと立っている。まだあまり人が通る前ということもあり、霜柱を踏みしめながら歩く。このザクザクした感じが気持ちがいい。
乙女峠からの富士山も雲がほとんどなくとてもきれい。小振りな展望台とその手前に写真撮影用の台も設けられている。
途中の長尾山頂は、看板に書いてなかったら山頂と気付かないレベル。ただただ広めの空間。
長尾山頂から少し下ってくると、途中にはチェーンを持たないと降りれないような場所もある。遠くには金時山の山頂建物も確認できる。実際の肉眼でもだいぶ遠くに見えたが、この後およそ30分ほどで山頂に到着する。
途中にあったハイカーへの注意書き。走ったり、ふざけたりするような体力は残っていないが、低山と言えども常に気を付けた行動を心掛けたい。
山頂には思いのほか人が集まっていた。様々なルートから登ってくることが出来るのと、おそらく比較的難易度が低い山ということもあって人気らしい。
前回登った際は時間が夕方で茶屋が閉まっている時間だったが、今回は事前に調べていたなめこの味噌汁を頂く。なめこが丼一杯に入っていて体がとても温まる。
次回はいつ来れるかわからないが、記念名簿に記帳してきた。どうやらリピーターだらけの様で、数十回来ているのは当たり前と言わんばかりに強者は数千回登っているらしい。
帰り道は1回滑って転びかけたものの、あまり時間もかからず下山。乙女峠と山頂での休憩時間を差し引けば4時間を切るぐらいで戻ってこれた。Yamapのモデルコースの記載では4時間40分だったのでまずまずハイペースだったようだ。
前回の松田山近辺での通行止め区間の記憶が影響してはいるが、比較的歩きやすく&景色もよいルートだった。今後も箱根近辺含め開拓していきたい。