rcloneでOneDriveを使用

2/06/2026

Ubuntu

前回、 デスクトップ環境をUbuntu(GNOME)からKubuntu(KDE Plasma)へ切り替えた。これを機にWindows系環境に近づけるべく、まずはOneDriveのファイルをKubuntu上でも同期を取れるようにrcloneを導入した。今回はChatGPTの全面協力を得ながら作業を進めてみたら、思いの外ネット検索よりも楽だった。

今回もイメージ画像をChatGPTさんへ依頼。プロンプトをそのまま英訳したような内容に。

OneDriveを使うには

まずはChatGPTにKubuntu 25.10環境でOneDriveを使いたいと聞いたところ、以下の回答:

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これは「公式クライアントが無い世界で、理性と道具で折り合いをつける」系のテーマですね。結論から言うと、**一番安定していてKDEと相性がいいのは、OSSの onedrive クライアント(abraunegg版)**です。実運用に耐えます。
順を追っていきます。
まず全体像。
Kubuntuでは主に選択肢が3つありますが、現実的なのは2つ。
  • CLIベースだが非常に安定:onedrive(abraunegg) ←おすすめ
  • GUI重視:Insync(有料)
  • rclone(同期用途向け、やや玄人)
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onedrive (abraunegg)はネット検索でも色々と出てきたため試しては見たが、どうしても依存関係にある「libphobos2-ldc-shared106」をインストール出来ないと出てしまい、うまく進められず。

お金はかけたくないため、"やや玄人”が心配ではあるがrcloneを試すことに。

rcloneインストール

進め方はChatGPTに指南してもらうことに。ChatGPTも人間味を出そうとしているのか、謎の例えとともに解説が始まった。

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では今度は rclone × OneDrive × Kubuntu 25.10
これは「同期というより“リモートを自在に操る万能ナイフ”」の世界です。onedrive(abraunegg)が堅実な定期便だとすると、rcloneは瞬間移動装置。思想がかなり違います。
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とりあえず「瞬間移動装置」の導入を進める。
ターミナルにてインストール
$sudo apt update
$sudo apt install rclone
バージョン確認して完了
$rclone version
rclone v1.60.1-DEV - os/version: ubuntu 25.10 (64 bit) - os/kernel: 6.17.0-12-generic (x86_64) - os/type: linux - os/arch: amd64 - go/version: go1.24.4 - go/linking: dynamic - go/tags: none

OneDriveへ接続

ChatGPT曰く: ここが核心。rcloneは 最初に設定してしまえば、あとは無口に働くタイプです。
$rclone config
Current remotes: Name Type ==== ==== onedrive onedrive e) Edit existing remote n) New remote d) Delete remote r) Rename remote c) Copy remote s) Set configuration password q) Quit config

New remoteを選択し名前を入力。とりあえずonedriveとすることに。

client_idとclient_secretは空欄のままEnterでOK。
Option client_id. OAuth Client Id. Leave blank normally. Enter a value. Press Enter to leave empty. client_id> Option client_secret. OAuth Client Secret. Leave blank normally. Enter a value. Press Enter to leave empty. client_secret> Option region. Choose national cloud region for OneDrive. Choose a number from below, or type in your own string value. Press Enter for the default (global). 1 / Microsoft Cloud Global \ (global) 2 / Microsoft Cloud for US Government \ (us) 3 / Microsoft Cloud Germany \ (de) 4 / Azure and Office 365 operated by Vnet Group in China \ (cn)
Option regionは、1 / Microsoft Cloud Global (global)
そのまま進むと、アカウントの認証のため、別途ブラウザが開いて手続きし完了。
ひとまずOneDriveの中身が見れるか確認。(注意: OneDrive内の全ファイルをリストしようとするためとても時間がかかる)
rclone ls onedrive:
※ OneDrive内のファイル羅列
※ OneDrive内のファイル羅列
    。。。

同期 vs. バックアップ

いきなり同期してしまって、OneDrive内のファイルを消してしまわない様にという配慮をChatGPTが提案してくれた。

ダウンロード(OneDrive  ローカル)

  • コピーなので 削除はしない
  • まずはこの操作で慣れるのが鉄則
$rclone copy onedrive:Documents ~/OneDrive/Documents

アップロード(ローカル → OneDrive)

rcloneは明示しない限り、消しません。
ここが安心ポイント。
$rclone copy ~/OneDrive/Documents onedrive:Documents

同期(mirror)

これは強力だが危険

ターミナルにて
$rclone sync ~/OneDrive onedrive:

意味:
・ローカルを正とする
・OneDrive側を完全一致させる
・余分なものは削除

初回は必ず:

$rclone sync ~/OneDrive onedrive: --dry-run

マウントして「擬似ドライブ」にする

rclone最大のロマン機能。(← あくまでChatGPTのご意見

$mkdir ~/OneDriveRemote
$rclone mount onedrive: ~/OneDriveRemote --vfs-cache-mode writes

すると:

・Dolphinで普通のフォルダに見える
・実体はクラウド
・必要なときだけ通信

注意点:
・ログアウトすると解除
・大量ファイル操作はやや遅い
・常用より「一時利用」向け


Rclone Browser

CUIでの操作である程度使えることがわかったが、もう少し使い勝手を良くすべくGUIを入れてみた。CUIからインストールでも良かったが、Discoverにてさくっとインストール。

開いてみると最初は何も表示されていない状態だったが、[Config ...]ボタンから設定を進めると、既にCUIで設定済になっていたonedriveを表示することが出来た。このGUIから、ファイルの操作やMountも可能。


ひとまずいつも使用しているフォルダをMountしたら、Windowsと似たような運用が出来そう。ただし、本家OfficeはやはりVirtual MachineでWindowsを再導入する必要がありそうなので、引き続き次回はWindows再設定に進む予定。


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