KVM × virt-managerでWindows 11

2/08/2026

Ubuntu

 rclone導入に引き続き、ChatGPT協力の下でVirtual Machineの構築を行った。以前は使い慣れていたVirtualBoxをインストールしたが、せっかくなので違うツール「KVM × virt-manager」を活用してみた。VirtualBoxよりは動作が軽くなるはず。

ChatGPT的に今回の作業はWindowsの召喚」

ChatGPTのアウトプットをそのまま貼り付けたような内容になるが、ひとまず備忘録としてまとめておく。

ツール一覧

ひとまず関連するツール類の説明から。ChatGPT的には、「KVM世界の地図」

ツール

役割(ChatGPT的説明)

KVM

Linuxカーネル内蔵の仮想化エンジン(速い)

QEMU

仮想ハードウェアの実装担当

libvirt

仮想マシンを管理する司令塔

virt-manager

GUIフロントエンド(人類との接点)

OVMF

UEFIファームウェア(Windows 11必須)仮想マシンを管理する司令塔

swtpm

ソフトウェアTPM(Windows 11の関門)

導入

CPU仮想化とKVM有効化の確認

A. CPU情報でCPU仮想化が有効になっているか確認。
~$lscpu | grep Virtualization
ChatGPTでもネット検索でも下記のVirtualizationで表示となっていたが、何も出てこなかった。試しに、lscpuを全て表示させてみると、ところどころ日本語まじり。「Virtualization」のかわりに「仮想化」でトライすると、予期したアウトプットが表示された。

  • Intelな場合: VT-x
  • AMDな場合: AMD-V
KVMが有効になっているか、カーネルモジュールの情報を確認
~$lsmod | grep kvm
「kvm_intel」(または「kvm_amd」)が表示されればひとまずOK。

必要パッケージをまとめて導入

一通りのツールをインストール:
~$sudo apt update ~$sudo apt install qemu-kvm libvirt-daemon-system libvirt-clients virt-manager ovmf swtpm
インストール後にユーザー(自分)をlibvert, kvmのユーザーグループに追加
~$sudo usermod -aG libvirt $USER
~$sudo usermod -aG kvm $USER
このあと、“一度ログアウト → ログイン必須(これを忘れると virt-manager が不機嫌になります)”とChatGPTが書いているので従うことに。

virt-manager 起動と接続確認

CUIまたはアプリケーションメニューから起動

おそらくこの表示で準備OK

Windows 11 仮想マシン作成

「新しい仮想マシンの作成」ボタンから開始する前に、Windows 11のisoをダウンロードしておく必要あり。ダウンロードはMicrosoft公式サイトから。
今回ダウンロードしたのは、「Win11_25H2_Japanese_x64.iso
ローカルのインストールメディアを選択して、ダウンロードしていたISOを選択
ここでファイルを検索できないというエラー発生。chmodでISOファイルと親ディレクトリ全てに検索権限(x)を付与。
デフォルトのまま
今回はKubuntuとは別のSSDに入れたかったため、カスタムストレージを作成
新しいボリューム作成
当初SSDのほぼ全領域を使ってストレージボリュームを設定したが、Windowsインストール中にSSDの領域がなくなり仮想マシンが停止。ひとまずWindows 11最小限の128GBを割り当てて進めることに。(使用しているSSDは全体でも166GBしかなく、ISOも置いているのでインストール開始時で30GB程度の残り容量。最終的に残り14GB程度まで迫ったがなんとかインストール完了)
ストレージボリュームのクオータで容量を128GBに設定
作成作業は完了。完了時に「インストールの前に設定をカスタマイズする」をチェックしておくと、そのまま設定に進められる

仮想マシンの設定

UEFI(OVMF)を有効化

(何も設定を操作した覚えはないので、)ovmfをインストールしていればおそらく勝手にファームウェアはUEFIになるはず。
vert-manager > 仮想マシンの情報を表示 > 概要から確認
ファームウェアがUEFIになっていることを確認

TPM 2.0を追加

TPMバージョン: 2.0

CPU設定

CPU設定: ホストCPUの設定をコピーするにチェックが入っていることを確認

Windows 11 をインストール

ここからは普通の Windows セットアップ。TPMエラーが出ずに進められればOK
インストールの開始をクリック
最初は放置していたらUEFIの画面が表示された。
インストールを進めるには、最初の画面で[Enter]を押す必要がありそう。
Press any key to boot from CD or DVDと表示されているうちに先へ進む
無事Windows 11のセットアップ画面が表示された 
あとは画面の指示に従って進めるのみ。
途中プロダクトキーの入力を求められたが、Microsoftアカウントに紐づけてあるという記憶しかなく、プロダクトキー不明。。。
ひとまず「プロダクトキーがありません」から認証しない状態でインストールを進める
途中でSSD容量問題が発生するなどして2回やり直しているため時間を要した。下記画面で、当初30GB程度残っていたSSDが残り15GBまで減った。仮想ディスクの容量とは別に20GBくらいの余裕は必要なようだ。


ライセンス再認証は、設定 > システム > ライセンス認証の画面から
「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」を選択すると、Microsoftアカウントの画面から紐づいているWindowsマシンのリストが表示される。以前VirtualBoxで使用してたライセンスを適用して完了。

VirtIOドライバ導入

高速化するためにはVirtIOが必須とのこと。まずはWindows用のVirtIOをダウンロード。
ダウンロード元:    Fedoraのページ から、virtio-winのgithubへ
ファイル名:            virtio-win-0.1.285.iso

Windows内のCD-ROMを開いて、virtio-win-guiest-tools.exeを実行
画面指示に従ってインストール
入れては見たもののどの部分にVirtIOが関わってくるのか、設定を色々見ていてもよくわからなくなってきた。(体感だけだが)特に高速化された雰囲気もなし。おそらくまだ色々設定が必要なものと思われる。

3Dアクセラレーションについて

ゲスト側Windows 11でゲームをするわけではないが、3Dアクセラレーションをトライしてみて少々ハマった。ChatGPT的には3Dアクセラレーションは基本なしで運用おすすめとのこと。
ーーー
  • このエラーは ホストGPU側の問題

  • Windows や virtio の失敗ではない

  • Wayland + EGL が原因の可能性が高い

  • 実用重視なら 3D OFF が正解

  • 3Dが必要なら X11 / 権限 / パッケージ確認

👉 トラブル率を考えると OFF が最も賢い選択

👉 3Dが無くても、Windows 11 VM は十分速い

ーーー

数時間ネット検索しても解決せずだったため、ひとまず3Dアクセラレーションは諦めた。

USB

Linuxではドライバが見つけられず使用できていなかった指紋認証(Windows Hello)を行うため、USBのリダイレクト設定を行った。仮想マシンの設定は変更不要で、起動した後にメニューから「USBデバイスのリダイレクト」を選択して、リダイレクトしたいデバイスにチェックを入れればOK。あとはWindows用のドライバを入れて完了。

参考: 
えんでぃの技術ブログ、「QEMU、KVM、libvirtの基礎知識まとめ」



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